元料理人で現コンサルなラヲタ ・40代/男性
2025年09月10日
5
豚肉ベースのさらりとした質感のキーマに、ゴロっとした牛もつがアクセントに加わり、スパイスの複雑な味わいの中にアブラの旨みを楽しめる、香りや辛さのバランスが絶妙に合わさった極上のキーマカレー!
ジビエの名手・ビートイートの竹林氏の手にかかることで食材の持つ特性を緻密に組み合わせ、脂が重めのクドさのあるイメージになりがちなホルモンのカレーであるが、脂の重さやクドさは全くなく、アブラの旨みや甘みに集中して味わえる一皿に仕上がっている。牛もつには贅沢に阿波牛のシマチョウが使われており、コクのある味わいと適度な弾力のある食感が特徴的だ。お米は山形・雪若丸の特定栽培米を使用し、甘みの濃い中心部だけを精米した特別仕様で、竹林氏がこだわり抜いたスペシャルな一皿をお届けする。
意外かもしれないが、シェフのベースにあるのはマクロビオティック。自身が体調を崩されたときに出会ったマクロビオティックを研究し、極力人の手が加えられていない自然の肉を食べたいとの想いから自らの狩猟、そして究極のジビエ料理を作ることへと歩みを進めた。大自然の滋味を美味しく食べて、健やかな身体を維持できるよう徹底した素材選びやスパイスの効能を学び、妥協なきこの一皿をつくり上げた。食べ終えるとその美味しさも相まってどこからともなくそエネルギーが湧き出る一皿である!
猟師であり料理人でもある竹林シェフ!インドで様々なスパイスを学び、帰国後もスパイスの使い方や火の入れ方、カレーごとの効能など多くの技法と知識を会得した。自らがハンターでもあるためジビエにも造詣が深く、個体の性別やどの山で仕留めたのかまでわかったうえで調理されている。ジビエというオーガニックミート、他の素材にもできるだけオーガニック食材をつかい、そこに絶妙なスパイスの調合で獣というジビエのイメージを払拭する、身体にやさしく元気がでる味わい深い一皿を提供してくれる。小田急線喜多見駅から徒歩1分、自然の恵みとスパイスが織りなす妙を是非お店でも体感して頂きたい!
|
|
店舗名 | ビートイート(beet eat) |
---|---|
住所 |
〒
157-0067
東京都世田谷区喜多見9-2-18 喜多見城和ハイツ B1F |
電話番号 | 03-5761-4577 |
営業時間 | |
定休日 |
竹林 久仁子
受賞歴
具入りキーマカレー(牛もつ、豚肉)、ご飯、スパイス
※この商品はキーマカレーとごはんをそのまま味わうのが1番おすすめです。
☆お店と同じ味を楽しむ具材 ◎お好み ◯味変400g(ごはん200g)
具入りキーマカレー(豚肉(国産)、牛もつ、ソテーオニオン、こめ油、にんにく、生姜、青唐辛子ペースト、トマトピューレ、ココナッツミルク、ナンプラー、食塩、香辛料)、ご飯(米)、スパイス(香辛料)、(一部に牛肉・豚肉を含む)
熱量243kcal
タンパク質7g、脂質20.3g、炭水化物8.1g、食塩相当量1.58g
(サンプル品分析による測定値)
原材料表記枠内に記載(商品発送日より40日間)
要冷凍 -18℃以下
※本品は「小麦・えび・かに・くるみ・卵・落花生・乳成分」を含む製品と同じ場所で製造しています。
◆開封後はお早めにお召し上がりください。
◆賞味期限内にお召し上がりください。
◆湯煎時や麺茹での際は火傷には十分ご注意ください。
◆電子レンジや直接火にかけての解凍は絶対行わないでください。
元料理人で現コンサルなラヲタ ・40代/男性
2025年09月10日
5
ひろ ・40代/男性
2025年09月06日
とてもさらりとしていて、辛味も抑えられていますが、くどさのない脂の旨味もしっかり感じられるキーマです!
ご飯もルーとの相性を考えられた味と食感!
ごちそうさまでした!!!
0
まず形としてはキーマなのですが、ドライカレータイプとは異なるトロリと汁気を残したタイプで、玉葱や煮込まれたトマトの甘みと優しい酸味がまろやかな味わいを作り上げています。
粗挽きのブリッブリな豚挽肉に加え、シマチョウは食べやすいサイズに揃えられており、ムッチムチの弾力とゼラチン化したコラーゲンのネットリとした舌触り、そして噛めば噛むほどに脂身の甘味がジューシーに溢れ出てきます。
イノシン酸のコク深い旨味も特徴的で、スパイスは素材の味を引き出す穏やかな配合となっており、辛味もマイルドに抑えられています。
ちなみに牛の腸は胃側から順にマルチョウ(小腸)、メンチャン(盲腸)、シマチョウ(大腸)、テッポウ(直腸)とあり、胃に近いほど食感が軟らかく脂も乗り、遠くなるほど弾力が強く脂が少なくなります。
ライスは深い甘味とモチモチの食感が汁気のあるキーマと相性良く、口の中でホロリと解れます。
なお塊状のため湯煎解凍は向かず、レンチンも袋のままだと端部分の加熱が先に進み硬くなる場合があるので、
可能であれば一旦耐熱用タッパーに移してから蓋をしてレンチン、途中で一度解してから再度蓋をしてレンチン、という方法をお勧めします。
こうする事で内部の加熱不足や糊化、過加熱による表面部分及び端部分の水分蒸発を防ぎ、ふっくら瑞々しい状態に仕上げる事が出来ます。
付属スパイスは肉料理と相性の良いナツメグも使われており、香りを足したい方は量を調節して加えると良いです。
チリペッパーやブラックペッパーなどは含まれていないので、辛味が苦手な方でも安心して使えます。
牛もつキーマという事で、内臓系の独特の食感に抵抗のある方だと如何ともし難いですが、臭みなどの類はなく、キーマ自体は非常に穏やかで滋味深い味わいとなっています。
とにかく素材の良さと脂身の豊かな旨味が光っており、挽肉だけでは味わえないジューシーなキーマカレーになっていると思います。私はモツ焼きとモツ煮で延々呑めるクチなので、こちらもドストライクです。